経営学は経営学部筆頭に多くの文系学部で必修指定されています
重要そうだけど、何から手をつけていいかわからない学生も多いでしょう
この記事を読んで経営学の流れをつかみ単位を獲得しましょう!!
シラバスとガイダンス
経営学部は学習範囲が広いです
経営戦略、経営史、経営管理論など枚挙に遑がありません
何も知らずやみくもに勉強をしてもテストで点を取ることやレポートでの評価は望めません
PerdantBlogにて何度もお伝えしていますが
授業学習範囲と成績評価方法はかならず見ておきましょう
第1回目の授業でガイダンスがあると思うので参加してください
経営学ではレポート評価の授業も多いと思います
レポートの書き方に関しては
「論文の教室」を強くお勧めします
評価の低い論文の添削から、書き方の細かい手順まで詳しく解説してくれています
私のゼミの教授も絶賛していました
論文の書き方を知らない、少しでも不安があるなら本書を買いましょう
教科書の読み方
レポートではなくテスト評価の場合、まずは指定教科書かレジュメを完璧にしましょう
文系科目の勉強方法である暗記ペン&シートでの勉強がやはり効果的です
経営学でも単語の定着度を測るテストであることが多いからです
しかし、どの単語が重要なのかわからない方も多いと思います
テスト攻略を中心に詳しく解説していきます
経営学では企業の経営方法の比較分析や変遷を研究する学問です
そのため、語句の対比と関連を強く意識して覚えなければなりません
関連語句
「研究」を例に見てみましょう
それが企業の成長のためなのか、科学の発展のためなのか区別がつきません
そのため「基礎研究」「開発研究」「応用研究」にわけて用語を使います
このように似ているような用語があればテストに出題されやすいです
経営学に登場する語句のほとんどはこの関連語句に収まります
単語を結びつきで覚えることで他の単語もまとめて覚えられます
関連語句は積極的に覚えていきましょう
経営学を網羅している一冊なのではじめは10時間シリーズで勉強してもよいでしょう
ただ、範囲が広すぎるあまりテスト範囲ではないことも多々あるので注意してください
対比語句
対比語句は多くはありません
しかし、テストで出題される確率はかなり高いのでまとめて覚えてしまいましょう
「GM社とフォード社」の違いは技術経営論では必ずと言っていいほど出題されます
GM:全方位戦略、ローン販売、、事業部別組織
Ford:単一生産、ノーローン、職能別組織
このような感じで自分のノートにまとめると効果的でしょう
違いを列挙するだけでなく、因果関係などもしっかり説明できるようにしましょう
流れ
経営史などで特に重要とされるのが流れです
単語の丸暗記が通用しない出題形式が予想されるのでしっかりとした対策が必要です
「日米研究開発費の変遷と対比」というテーマが与えられたとしましょう
これも先ほど見たような対比のテーマなので注目に値します
しかし、変遷の対比なので丸暗記はやめましょう
教科書で流れを解説してくれていますが、年表などの視覚で理解できる教材は少ないでしょう
そのような場合は積極的に自らイラストを用いて理解するようにしましょう
反復
あとは反復するだけです
関連、対比、流れの語句を掴めたらあとは暗記ペン&シートを用いて繰り返すだけです
個人的には毎日勉強してほしいですが…
対比を自分でわかりやすくチャートで理解したり、変遷の年表を描く勉強は時間がかかります
テスト1か月前からは毎日取り組みましょう
まとめ
歴史学、そして商業学の勉強を混ぜ合わせたような形で勉強するため最初は戸惑うかもしれません
教科書の読み方で成績が大きく左右されてしまうからです
しかし、経営学は将来あなたを必ず助けてくれます
ここが踏ん張り時です
何度も反復し、自分の頭で考えられるようにしましょう
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